年少組さんより1学年下のクラスになります。
お友だちづくりというよりもまだ自分づくりが中心の時期ですが、一緒に生活していく中で、少しずつお友だちや先生の存在を意識したり、だんだんと入園(3年保育)に向けた心の準備や幼稚園生活が身についていくように環境を整えていきたいと思っています。

再来年4月入園に向けて園での生活の様子に馴染んでいけるように(行事も含めて)基本的生活習慣として排泄の自立・衣服の着脱・食事のマナー、言葉の獲得等、発達段階に応じて個々の成長をサポートします。
・自分の好きな遊びや場所を見つけられるように
・自分でできることをやろうとする意欲が育つように
・本読みや形づくりをしたり、して貰ったりしながら情緒の安定がはかれるように
・音楽を聞いて表現したり歌ったり、小楽器を鳴らしてリズムを楽しめるように
・運動遊びを楽しみ活発に体を動かしたり、自然に親しみ優しい気持ちが育つように
・自分の思いを話そうとしたり、先生やお友だちの話を少しずつ聞けるように

・仲間の存在に気づき、譲る気持ちも身につけていけるように
・家族の存在や絆を意識するように

園での位置づけについて

・制服は着用しませんが、年少組の1学年下のクラスとして、4月5月を除いて3~5歳児とほぼ同じ生活の流れや行事を過ごします。
・満3歳の誕生日を迎える月から制度上は安井幼稚園の園児となり、保育料無償化の対象となりますが、年度内は全員ひよこ組として一緒に生活します。
・引き続き3年保育で入園を希望される場合は再来年4月に、4月入園児と一緒に改めて入園式を行います。

京北町の方にある安井幼稚園の施設です。
園から車でちょうど40分の所にあるので週に1回か2回各クラスごとに遊びに行っています。木の温もりがいっぱいのログハウスで遊んだり、大自然のなかでのびのびと過ごす時間は子どもたちにとっても楽しみの一つとなっています。
たくさん活用していきたいですね。

イングリッシュタイム (毎週月曜日)

私達のまわりでも多くの外国の人に接する場面が多くなり、異なる文化に触れることが増えてきています。とは言え、子どもたちの日常にはまだまだそんな機会は少なく、生活習慣の違いに触れて驚くこともあります。安井幼稚園では、園の生活の中で、いつも外国の人と触れ合うことができるように、日本の文化や子どもたちの生活に興味を抱いて京都に滞在している外国の人たちに子どもたちと自由に遊んでもらっています。特別に週に一回、時間を決めて英語の教材を使って遊ぶ「イングリッシュタイム」を設けています。

絵画指導 (毎週火曜日)

見る、聞く、考える、に次いで大切なのは新しいことを想像する力です。絵を描くことによって身に付く想像力が、これからの育ちに大きな可能性を拓いてくれるでしょう。 子どもたちの旺盛な好奇心は、いろんなものに触れ不思議な体験やおもしろい発見をすることにつながり、それがさらに造形・絵画の魅力につながっていきます。そんな絵を描く出発点となる伸びやかで元気な線や点の中には、自分なりの物語があります。子どもたちに寄り添いながら、お話をいっぱい聞いてあげたいと思います。

体育指導 (毎週木曜日)

便利な生活が人間の体に歪みを与えてしまっている現代、私たちは健康教育の大切さを重んじ、遊びの要素も組み込んで、体を動かすことに楽しさを感じられるよう専門講師による体力向上プログラムを実施するとともに、知的発達の促進を図っています。期待を持って始まり、達成感と喜びをもって終える40分となるように。

体育教室( ウエルネス)

指導日 毎週木曜日 (年中・年長・小学生、年少は10月から)
幼児期の子どもたちが持つ特性を十分に理解し、子どもたちに適した3 つのタイムを取り入れたプログラムを通して子どもたちの成長を促します。

1.ポイントレッスンタイム
技能課題を中心に1 人ひとりに合わせて段階的に取り組み、子どもたちと一緒に目標達成にチャレンジしていきます。

2.サーキットタイム

運動量の確保「体を動かしたい!」という乳幼児期の子どもが持つ生理的な欲求が丸ごと受け止められる環境を設定し、情緒の安定をはかります。
多彩な動きの経験幼児期に最も発達が著しいといわれている「神経系の発達」を促すことが可能になります。
その成果として調整力全般(平衡性、協応性、敏捷性)を高め、身体機能を向上させます。

3.ふれあいタイム
「からだ」のふれあいから「こころ」のふれあいへ
「力を合わせたり」「力を比べたり」その経験から相手の力や重みを感じ、心の中でも「相手の存在」を知るような活動を「いろいろな相手」と経験します。

サッカー教室 ( 安井サッカースクール )

指導日 毎週水曜日 (年少・年中・年長・小学生)
「なんでそこでドリブルするの!」「前に大きく蹴りだせ!」スポーツは本来プレーヤーである子どもたちのためのものです。それがいつの間にか、目先の勝利を優先するが故に、大切な何かを失ってしまっていないでしょうか。安井サッカースクールでは園で掲げている「Kids First」を最も大切にします。「Kids First」の理念の基、大人の都合ではなく、子どもたちの育ちをその都度考え、選手としても人としてもサッカーを通して大きく育つよう指導していきます。

安井サッカースクール 7 つの育ち
サッカーが好きになってほしい
サッカーを通して「勝負」が好きになってほしい
サッカーを通して「チーム」が好きになってほしい
サッカーを通して支えあうことの本当の意味を知ってほしい
サッカーを通して積み重ねることで成長することを知ってほしい
サッカーを通して集団の中での自分の役割を見出し、そこに全力で挑んでほしい
サッカーを通して自分だけでなく周囲に視野を広げ、感謝の心を持つ人に育ってほしい

親子体操教室(安井親子体操教室)

指導日 毎週土曜日 (2歳・年少の親子)
親子で一緒に楽しみながらグングン上達する教室です。子育て、運動指導ともに経験豊富な指導者が指導します。お父様のご参加大歓迎です。親子同士の関わり合いが増え、幼稚園に来るのがもっと楽しくなる、そんな楽しい教室です。

親子体操の目標
1. 動くことが好きになる
多様な動作を経験し「これ、ボクできるよ!」と運動に積極的に取り組める姿を目指します。
2. 親子で運動のコツを学ぶ
お子様だけでなくご家庭の皆様も一緒に、運動のコツを学び、家や公園でも生かせるように
3. 幼稚園がもっともっと楽しくなる
保護者同士のつながり、子ども同士のつながり、運動への自信を通して「幼稚園に来るのがもっともっと楽しくなる」そんな姿を目指します。

 絵本の読み聞かせ

お帰り前には子どもたちが大好きな、絵本を読んでもらえる時間があります。木曜日には先生の代わりにお母さんががその役を務めていただいています。時間に余裕のあるお母さんや、一度挑戦してみたいというお母さん、子どもにせがまれてというお母さん、子どもたちにとっては楽しみな時間で、木曜日にはあちこちのクラスからお母さんの優しい声が聞こえてきます。

 保育参加(お母さん先生)

絵本読みのお母さんたちからの、絵本だけでなく、一日の子どもの様子が見たいという要望に応えて、10年程前にスタート。子どもの生活が安定してからの2学期以降となりますが、希望する保護者の方に集まっていただき、園長からオリエンテーションを受けて、担任が了解した日に、1クラス1名に限って実施します。当初は先生たちに不安がありましたが、今ではクラスの様子を理解してもらえて嬉しいと参加を呼び掛けています。保護者にも、もちろん子どもたちにも評判がよく、年間延べ100人近い保護者が参加されています。

「参加された方たちからのアンケート」
○H.26.10.2  スタート時の第一回アンケートより(年少児保護者)
●園での一日の様子が、家で話を聞くことよりも数倍もよくわかり、自分の子供も含め、3~4歳の子どもたちの動きがどんなものかよくわかりました。何よりも子供と同じ活動ができて、子供たちいっぱいの笑顔がとっても嬉しかったです。
●皆、自己主張が出てきた!!とすごく実感しました。しっかり思っていることを伝えようと、皆必死で先生の大変さがすご-くよくわかりました。が、きちんと「今はこうだから・・・。」「どうしたの?」と問いかけたり話をすることで、理解し考えようとする子供たちの姿に感心しました。
○R.2.1.23 コロナ禍以前の最終時のアンケートより(年中児保護者)
●すべてが楽しかったです。先生と呼んでくれる子や見て見てと言って作った作品を見せてくれたり、ゲーム中に手を引いて誘ってくれる子がいたりと、いろいろな顔が見られて楽しかったです。
●作品作りのみんなのスピードが想像を越えていてみんな早く、とても丁寧に作っていてびっくりしました。待ち時間に子供たちが自分たちだけでゲームを始めたり、ケンカをせずにうまく時間を使っていたことに驚きました。

ファイル2冊がいっぱいになるほどのアンケート用紙には、参加された保護者の発見や驚きや感動がつづられていて、保育参加を通して子どもたちに向けられる新たな眼差しに、きっと子どもたちは満足してくれることでしょう。もちろん先生たちも保護者の理解や応援の言葉に大きな励ましを感じています。

 お父さんとキャンプ

一泊のキャンプに出掛けます。これもスタートして20年になりますが、大きな特徴は、お父さんに全力を出してもらうためにお母さんが参加できないことです。子どもたちもお母さんに頼るわけにいきませんから、お父さんに全幅の信頼を寄せます。在園児だけでなく、小学生の兄姉も参加でき、腰の重いお父さんも、子どもたちやお母さんに背中を押されて、お父さんも重い腰を上げ、初めて参加される家族も増えてきました。最近は70名近い参加者となっています。

 お父さんのパワー全開

お父さんと一緒に遊ぶ場を用意して、お父さんの持っている力を子どもたちにアピールできる機会をつくります。

登園・自由遊び

登園後は用意されているコーナーで好きなお友だちと、あるいは一人で自由遊びを楽しみます。

2歳児は9:00~9:30登園

朝のあいさつ

お当番さんによる朝の挨拶から今日の活動が始まります。園外に散歩に行ったり、バスで遠出をしたりすることもあります。
同じ学年でもクラスによって活動内容や取り組み時間は違いま ( 制作活動など) すが、一緒にする活動もあります。

※2歳児は活動の区切りごとにトイレトレーニング

特別活動(3・4・5 歳児のみ)

特別活動のあるときは、専門の先生が30~40分づつ、3クラス程度担当します。

ランチタイム

「矢尾定さん」の米飯給食、「志津屋さん」のパン給食、家庭で手づくりのお弁当。

2歳児は11:30前後~

クラス活動

それぞれの保育室に集まって、「お帰り」の準備が始まります。
お手紙をもらったり、今日楽しかったことを話したり、明日の楽しいことを聞いたり絵本を読んでもらったりします。

2歳児は12:30頃~

降園

お迎えの方は、30分ほど園庭で、お約束を守って親子で一緒にあそぶこともできます。

4月
●始業式
●入園式
●クラス懇談会
●家庭訪問
5月
●年長児園児大会
●発育測定
●春の遠足
6月
●交通安全教室(年長)
●内科検診・歯科検診
7月
●七夕子ども会
●笹もやし・プール
●発育測定・個人懇談会
●お泊り保育(年長)
●終業式
8月
●夏期保育・盆踊り
●未就園児プール遊び
9月
●始業式
●入園説明会
●創立記念日
●運動あそび発表会
●発育測定
10月
●入園希望者面接
●年中児園児大会
●制作あそび発表会
● 父子キャンプ
11月
●秋の遠足
●ふじのき祭りごっこ
●移動動物園
●発育測定
 
12月
● 音楽あそび発表会
●お餅つき
●お正月遊びプレイデー
●終業式
 
1月
●始業式
●交通安全教室(年長)
●郵便やさんごっこ
●発育測定
 
2月
●豆まき
●劇あそび発表会
 
3月
●お別れ子ども会
●卒園式・終業式
●発育測定